2019年高校生ドラフト打者の有力候補石川昂弥の予想
東邦高校の石川昂弥のドラフト予想について解説します。
2019年は投手にばかり注目が集まりがちですが、打者の注目選手と言えばこの石川昂弥が外せないでしょう。
春の選抜で優勝を飾った時は二刀流としてマウンドにも上がりましたが、打撃センスの高さはプロから注目されていました。
石川昂弥をドラフト指名する球団は?
石川昂弥をドラフト指名することが予想される球団は
- ソフトバンク
- 西武
- オリックス
- 阪神
の4球団です。
ソフトバンクは松田宣浩が36歳、内川聖一が36歳、柳田悠岐が30歳と中核打者がそろって30代。
そろそろ次の世代の野手を育てたいところ。
西武は今シーズンは圧倒的な攻撃力でリーグを制しましたが、キャプテン秋山翔吾が海外FA権獲得しと米が濃厚、おかわり君こと中村剛也も36歳。
本塁打王の山川を擁しているとはいえ打者も欲しいはず。
オリックスは打率・本塁打・得点の打撃三部門のチーム成績がそろってリーグ下位であることからだ好打者が欲しいことは目に見えています。
阪神は鳥谷の退団、福留は42歳、糸井が38歳と打線の中核が大ベテランばかり。
次世代を担う選手を欲しがるでしょう。
石川昂弥がドラフト上位に指名される理由
石川昂弥はなぜこんなに評価されているのでしょうか。
それにはU-18での活躍があります。
U-18とは「WBSC U-18ベースボールワールドカップ」のことで18歳以下の野球のワールドカップです。
8月30日(甲子園での熱闘が終わってすぐ)から行われた野球の国際大会ですが、この大会では木のバットが使われたんです。
この木のバットを使った大会で石川昂弥は4番を任され、スーパーラウンド進出を決める3ランホームランを放つなどの活躍を見せました。
この活躍により、石川昂弥は木のバットでも打てること、大舞台でも力を発揮できる事を証明しました。
高校生の野手がプロ野球選手になるにあたって心配されるのが木のバットでも打てるか、なんです。
高校野球では金属バットを使うのでプロになって木のバットになれるまでに時間がかかるんですよ。
ですが、石川昂弥はU-18で木のバットでも打てることを証明したのでドラフトからの評価が高まったのです。
これが石川昂弥がドラフト上位に指名される理由です。
まとめ
石川昂弥をドラフトで上位指名することが予想されるのは
- ソフトバンク
- 西武
- オリックス
- 阪神
の4球団です。
いずれも打者を欲しがっている球団です。
今後の活躍が楽しみな選手ですね。
以上、石川昂弥のドラフト予想でした。
コメント