佐々木朗希のドラフト予想
大船渡高校の佐々木朗希のドラフト予想について解説します。
2019年の高校生投手は逸材が豊富で決めるのに苦労をするほど。
そのドラフト有力候補投手の中でも頭一つ抜け出している存在と言えばこの佐々木朗希でしょう。
189cmの長身、長い手足、きれいな投球フォームから投げ出される150キロ台後半のストレートはすでに超がつく一流。
ドラフトでも複数球団から上位指名を受けることが予想されます。
佐々木朗希をドラフト指名する球団は?
佐々木朗希をドラフト指名することが予想される球団はたくさんあります。
これだけの逸材ですから全球団が欲しがることでしょう。
ですが、あえて言うなれば、上位指名しそうな球団は限られています。
投手陣が安定していて余裕がある球団です。
逆に即戦力の投手が欲しい球団は上位指名はしないでしょう。
逸材の佐々木朗希が即戦力ではない理由
佐々木朗希は確かに素晴らしいピッチャーです。
ですがプロの目には即戦力とは映らないでしょう。
その理由としては、
今夏の岩手県大会決勝で佐々木朗希は登板を回避。
花巻東に「エース温存」で挑み、敗れて甲子園出場を逃したことは記憶に新しいですね。
この時はスタンドから罵声が浴びせられる、ネットなどのメディアでも是非が論じられるなど大論争になりました。
ここで注目したいのはなぜ佐々木朗希は決勝で投げなかったのか、です。
大船渡高校の監督は佐々木朗希はまだ大人の体になっておらず、ここで無理をさせては将来野球ができなくなる、と判断したのです。
この辺の事情は下の記事にも書いてあるので詳しくはこちらもどうぞ。
なのでこの登板回避は「エース温存」という相手チームに失礼な行動ではなく、佐々木朗希という一人の野球選手の将来のための英断だった、という事です。
また、佐々木朗希は大舞台を経験していないため、メンタル面の強さもまだ未知数です。
このため、まだまだ伸びしろがあるにせよ即戦力ではない、という予想です。
投手力に余裕のある球団が長い目で育てる、という事になるでしょう。
それにしても150キロ台後半を投げながら伸びしろ十分とは将来が恐ろしい人材ですね。
まとめ
佐々木朗希は逸材ですが即戦力とは言えず、将来性を買う、という事になるでしょう。
このため、1位指名は少ない可能性も。
以上、佐々木朗希をドラフト指名する球団予想についての記事でした。
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