銀行とは「お金の又貸し屋」。その利益の上げ方、儲けの仕組み

その他
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銀行の仕組み

銀行が金融機関と呼ばれる理由

銀行は金融機関とも言います。

「金融」の意味は
お金を融通する、から来ています。

融通とは他から持ってくることで
お金の場合は借りてくる、という事です。

銀行が金融機関と呼ばれる理由は
預金として集めたお金を
必要としている人に貸し出す(融資する)
という役割を担うからです。

預金者は銀行を介して
間接的に企業にお金を貸していることになります。

このような仕組みを
間接金融と言います。

銀行は間接金融をしている

銀行は主に間接金融としての役割をしていて、
お金を必要としている企業と、
お金を出資している預金者との間を
取り持つような役割をしている
という事になります。

直接的にお金が預金者から企業に
渡るいうわけでは無く、
銀行という仲介をしている所があるので、
預金者は企業に出資をしているという
意識を持たない事が多いのです。

ちなみに、経済ニュースなどで言われる
「機関投資家」とは一般の預金者、
つまり私たちのような一般人のことを言います。

この理由は間接的に企業に対して
投資をしているからです。

銀行に預金すると利息をくれる理由

銀行は預金のお金を企業に貸し出して運用をしています。

なので、銀行はなるべく多くの
預金を集めたいと思っています。

無利息ではお金を預けてくれる人はまずいませんから、
お金を預けてもらう為に、
ある程度の魅力あるサービスに
しなければならないという事で、
利息をくれるのです。

銀行側としては利息は損失になりますから、
出来るだけ無い方が良いのですが、
ゼロにしてしまうとお金を預ける
メリットを全く感じてもらう事が出来なくなり、
お金が集まりません。

その為、今のところは
利息の金利は極めてゼロに近いものの、
一応は利息が付くようになっています。

つまり、多くのお金を集める為の
サービスとしてついているという事です。

本来は銀行に預金をしているのではなく、
「銀行にお金を貸している」というのが
本来適切な表現になります。

銀行は預金として預かったお金を
又貸しして利息を稼いでいるので
預金をすると金利をくれるのです。

銀行の儲けとなる「利ざや」とは

銀行の儲けは「利ざや」と言います。

これは預金者に対して払っている利息と、
融資の返済で受け取る利息との差額のことです。

例えば、
預金の利息が0.1%で
融資の返済利息が2%の場合、
差額の1.9%が利ざやとなり、
銀行の儲けになります。

難しい言い方をすると、
調達金利と返済金利の差、と言います。

利ざやの「さや」は
漢字で書くと鞘(刀のさや)という字です。

この利ざやは銀行の儲けのメインの部分です。

銀行の手数料収入の割合

銀行の手数料収入の割合は
各銀行によって異なるという事はありますが、
概略で20%~30%前後とも考えられます。

ですから、収益の一部というよりは
メインでは無いにしてもかなりの割合を占めていて、
収益の一角というように考えられていると
いっても良いかもしれません。

ネット銀行などの
比較的手数料が安い銀行も登場していることで、
この手数料も取りにくくなっているという傾向はありますが、
銀行にとって大きな収入源であることは間違いありません。

銀行の利益の仕組み、まとめて分かりやすく

銀行は預金者のお金を企業に又貸しをして、
利息をとることで預金者に返す利息分の
差額を利益としているという事です。

この差額は「利ざや」と言います。

つまり、自分のお金を運用しているというわけでは無くて、
お金を預けてくれる人の資金を
運用しているというのが特徴的なところです。

ですから、多くのお金を預けてもらう事が出来るように、
利息をつけてお金を集めるという事をしていて、
多くのお金が集まれば、
それだけ多くの資金を企業に貸すことが出来るようになり、
更なる運用益を出すことが
出来るようにもなるという仕組みです。

その他には手数料収入という物があって、
振り込みやお金をおろす時の
手数料での収益もあります。

メインは企業にお金を貸す事での運用益ですが、
こちらも重要な収入源という事になります。

以上、銀行の儲けと
利益の仕組みについての解説でした。

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