2019年のイースターはいつ?
イースターは移動性の祭日なので毎年違います。
このページでは2019年のイースターはいつなのか、
どうやって決めているのか、
をお伝えします。
2019年のイースターは4/21
2019年のイースターは4/21になります。
これをどうやって決めているのかというと、
このような決まりがあります。
春分の日後、最初の満月の次の日曜日
となります。
春分の日とは日本では休日になっていますが、
これは本来、天文観測によってわかる
「春分点」のことです。
春分点は昼と夜の長さが同じになる日で、
夜のほうが長い冬が終わり、
昼のほうが長くなっていく節目の日です。
これの次の満月、
となっているので
毎年変わるんですね。
2019年の4/21とは
ここ数年では最も遅いイースターです。
早い年だと3月中のこともあります。
関連ページ
そもそも「イースターとは何のこと?」という人は
イースターとは何かが分かる4つのポイント
のページで解説しています。
2019年の春休みは海外旅行に最適
春休みに海外旅行を計画している人には朗報です。
なぜならキリスト教国家の場合、
イースター当日と、その周辺日は
祭日としてお休みだからです。
例えば去年、
2018年のイースターは4/1でした。
学生だと春休みなので
海外旅行に行きたい人も多かったはず。
ですが、
その日はイースター休暇でどの商店もお休み、
という事もあるんです。
それが今年のイースターは4/21なので
春休みは終わっています。
なのでイースター休暇にあたって
なにもできなかった、
なんてことにはならないんですよ。
国によっては国民の祝日として休暇になる
ヨーロッパの国々だと
イースター当日とその周辺日は
国民の祝日で休暇、
という国も多いのです。
アメリカは多民族国家なので
国としては定めていませんが、
州や地域によっては
休暇のこともあります。
こんな時期に旅行に行っちゃうと
買い物もほとんどできませんよ。
東方教会はイースターの日付が違う
ここまでの説明は
キリスト教の西方教会についてです。
東方教会に関してはイースターの日付が違います。
東方教会の2019年のイースターは4/28です。
東方教会とは主にロシア正教などです。
日本には東方教会も入ってきているので
場所によっては4/28に祭礼をするところもあるかもしれません。
まとめ。2019のイースターは盛り上がりそう
2019年のイースターは4/21です。
花見の時期と重なることが多く、
イマイチ影が薄かったのですが、
2019年は花見よりも遅いため、
盛り上がりそうですね。
以上、2019年のイースターはいつかについてお知らせしました。
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