甲子園の春と夏の違いは?春だけ「センバツ」はなぜ?

高校野球2019
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甲子園での高校野球大会、春と夏の違い

毎年春と夏の2回行われている甲子園球場での高校野球大会。

春と夏には違いがあるって知っていましたか?

このページでは甲子園の春と夏の違いは?を解説します。

正式名称、主催者の違い

春の甲子園と夏の甲子園は主催者が違います。

春の甲子園は毎日新聞社が主催、
夏の甲子園は朝日新聞社が主催です。

また、正式名称も違います。

春の甲子園は「選抜高等学校野球大会」
春の甲子園は「全国高等学校野球選手権大会」
となります。

この正式名称の違いは出場校の選び方に
かかわってきます。

出場校の選び方は次項で説明します。

春と夏の甲子園。出場校の選び方の違い

春の甲子園は選考委員会によって出場校が選ばれる

春の甲子園は
選考委員会によって選ばれた出場校が出場できます。

なので、正式名称に「選抜」の2文字がついています。

出場校の選び方には野球の成績以外にも
学校生活での地域貢献などが考慮されます。

春の甲子園には予選がなく、
直近で行われる秋季大会の結果を参考資料
として扱います。

春の甲子園だけ「センバツ」と呼ばれるのはこういう意味です。

センバツの出場校の選び方についてはこちらのページをどうぞ

夏の甲子園は地方予選でトーナメント方式で勝ち抜いた高校が出場する

一方で、
夏の甲子園は選手権大会です。
この選手権とは勝ったチームが勝ちあがっていく方式です。

夏の甲子園には予選があり、
各都道府県で地方予選があります。

地方予選から勝ち上がり、
甲子園で優勝したチームは
「その夏で1度も負けなかったチーム」という事になります。

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大会規模の違い。夏のほうが出場校が多い

春と夏では大会規模が違います。

春の甲子園は32校が出場します。

47都道府県に対し、出場校は32校なので出場校がない都道府県もあります。

夏の甲子園は全都道府県から代表校が出場し、
出場校が多い都道府県は東西や、南北に分けられます。

例えば東京は「東東京」、「西東京」の2校が代表になります。

夏のほうが出場校が多く、大会規模も多くなります。

2018年の夏の甲子園は第100回大会の記念大会でした。

このため、出場校を増えて
過去最多の56校が出場しました。

このように、キリのいい数字の大会は
記念大会として出場校が多くなることもあります。

試合の組み合わせ方の違い

春の甲子園はトーナメント方式、
夏の甲子園は最初に3回戦までの組み合わせを決定し、
準々決勝4試合と準決勝2試合はその都度抽選で決定します。

組み合わせの決定方法は今後変わる可能性もあります。

優勝旗の色の春と夏の違い

  • 春の甲子園は「紫紺(しこん)」の優勝旗
  • 夏の甲子園は「深紅(しんく)」の優勝旗

夏の甲子園をテレビで見ていると、
「優勝校には深紅の優勝旗が贈られます」といったアナウンスをよく聞きます。

大会歌や入場行進曲の違い

春の甲子園の大会歌は「今ありて」
作詞:阿久悠、作曲:谷村新司
開会式や閉会式に歌われます。

春の甲子園はこの他に
入場行進曲が毎年違います。

流行ったJ-POPや、
野球と関係ない歌も選ばれています。

夏の甲子園の主題歌はおなじみの「あぁ、栄冠は君に輝く」です。

先導役の違い

春の甲子園は出場校の生徒が先導役を務めます。

夏の甲子園は先導役が毎年決まっています。

先導役とは開会式で
各行の先頭に立って行進する人で
女子生徒が務めることで
「プラカードガール」と呼ばれます。

夏の甲子園は毎年
西宮市立西宮高校の1・2年生の女子生徒が
プラカードガールを務めています。

西宮高校にはプラカードガールになりたくて
入学を目指す女子も多いとか。

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3年生にとっては夏が最後の大会という違い

3年生にとっては夏の大会が高校野球で最後の公式戦です。

負けたら高校生活での野球が終わってしまいます。

勝った喜び、
負けた悔しさ、
引退という寂しさ、
こういったものが強く伝わってくるのが
夏の大会の見どころといえますね。

以上、甲子園の春と夏の違いについてお伝えしました。

高校野球センバツ大会についてもっと知りたい方は
高校野球センバツ大会の解説のページをどうぞ。

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