カタツムリには寄生虫がいる。人間への寄生を防ぐには

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カタツムリの寄生虫は人間にも寄生する

カタツムリの寄生虫には主に広東住血線虫と
ロイコクロリディウムの二種類があります。

この内、人間にも寄生し、
健康被害の危険性があるのは広東住血線虫です。

体内に入ってしまった広東住血線虫は
人間の脳を目指して移動します。

人間の脳に寄生してしまった場合は、
頭痛などの物理的なダメージを引き起こしてしまうだけでなく、
脳内で死亡してしまうと
炎症を更に広げてしまうため様々な
疾患の原因になってしまうのです。

主な症状は発熱や嘔吐、
頭痛などがありますが、
重症化してしまうと髄膜炎も発症します。

海外で死亡例が報告されており、
主な治療方法は免疫療法に限られているなど、
非常に危険な病気のひとつとも呼ばれています。

そのため、
カタツムリの寄生虫が人間に寄生しないようにするためにも
野菜などはきちんと加熱処理をすることが重要です。

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カタツムリの寄生虫は日本でも確認されている

カタツムリの寄生虫は日本でも確認されています。

特に港湾地域では輸入品を取り扱っている
コンテナからカタツムリが周辺に繁殖してしまい、
周辺の農作物などに付着してしまうと、
寄生虫が人間の中に取り込まれてしまう可能性も考えられるのです。

亜熱帯地域に近い沖縄では更に繁殖しやすく、
湿度も高いので梅雨の時期には繁殖のピークを迎えます。

畑の農作物などに付着した場合は、
直接手で触れるのではなく手袋をした上で取り扱い、
肌に触れてしまった場合は、
その部分をきちんと石鹸で洗うなどの対策が重要です。

それから、輸入品を取り扱っている港湾地域では、
収穫する際の野菜の状況についても注意しましょう。

生で食べてしまうキャベツなどに
寄生虫が混ざっている可能性もあります。

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カタツムリの寄生虫に感染した場合の症状

カタツムリの寄生虫に感染した場合の症状は、
初期状態であれば頭痛や微熱などの症状がほとんどです。

しかし、脳内などで寄生虫が死亡した場合は、
そこから炎症が始まってしまい、
最終的に髄膜脳炎などの症状に
発展してしまうケースもあります。

この場合の治療法は、
骨髄注射が主であり激痛を伴います。

髄膜脳炎になってしまうと、
しばらく入院しなければならない場合もあるので、
十分注意しましょう。

初期症状の段階では頭痛や微熱など、
普通の風邪などと見分けがつかないので、
対応が遅れてしまうことも考えられます。

体内の免疫によって
重症化を免れるケースもありますが、
小さなお子様を外で遊ばせる際には
カタツムリの寄生虫の存在に気をつけたほうが良いです。

特に、口に入れてしまわないように
よく言い聞かせましょう。

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カタツムリは食べてもいいの?寄生虫は加熱で死滅するの?

野生のカタツムリにはたくさんの寄生虫が存在しており、
生食してしまうと感染してしまう可能性が高いですが、
エスカルゴなどの養殖されているカタツムリには
寄生虫は存在しません。

養殖されているエスカルゴは
衛生管理を徹底しているものであれば、
生食でも可能です。

寄生虫の多い野生のカタツムリは、
食べることは避けたほうが良いでしょう。

先ほど、海外での死亡例について触れましたが、
野生のカタツムリを食べた成人が死亡しています。

おススメはできませんが、
野生のカタツムリを食べなければならない場合は、
しっかり加熱することが重要です。

カタツムリの寄生虫は最低でも三分以上茹でるか、
あるいは中心の温度が74度以上で
15秒間加熱することで
寄生虫を死滅させることができます。

また、カタツムリが紛れ込みやすい
梅雨の野菜についても同様で、
そのままサラダなどにする際には
きちんと洗うか茹でることで対策しましょう。

以上、
カタツムリの寄生虫について、
人間への寄生を防ぐ方法についてお伝えしました。

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