国会の種類は3つ。それぞれ何を決めるか

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国会の種類は3つある

国会の種類は3つあります。

  • 通常国会
  • 臨時国会
  • 特別国会

の三種類です。

以下では、
この三種類の国会について
何を決めるためのものなのかを解説します。

通常国会とは

年1回開かれるもので、1月に始まる事が決まっています。

主に次年度の予算を決める為の審議をするというものです。

会期は150日間となっていますが、
両議院の一致した議決により延長もあり、
1回だけ会期を延長することができます。

予算を決めるという事は国の全ての行政について、
決めるという事にもなりますから、
極めて重要な意味を持つことになるという事です。

予算が決まられなければ、
行政が執行できないという事になり、
国の運営が出来なくなるという事にもなりますから、
これは極めて重要な審議という事になります。

国のあり方を決めることにもなりますから、
この国会が一番重要とすら考えて良いかもしれません。

国会の重要性にランキングをつける意味はありませんが、
最重要という位置づけができる国会です。

臨時国会とは

内閣という行政を担う機関が必要と認めたときや、
衆議院か参議院、いずれかの総数の4分の1以上の要求があったときに、
臨時に召集されるというものです。

会期は両議院の一致した議決によって決められますが、
延長は2回までできます。

補正予算や外交等の、
国政において緊急を要する場合の議事を
審議する時に開かれるようになっています。

臨時ですからいつ開かれるのかは決まっておらず、
その必要性を感じる国会議員が多数出てきた時に
開かれるというのが特徴です。

特別国会とは

特別会とも言われますが、
総選挙後はすぐ開催される
内閣総理大臣を指名するための国会です。

内閣総理大臣を指名するのですが、
この時の指名において、国会は指名だけを行い、
実際の任命は天皇が行うというのが特徴的なところかもしれません。

天皇は象徴なので政治的な権限は持っておらず、
国会で指名された人物をそのまま任命するということなのですが、
ここに象徴天皇制の仕組みが出てきているという事にもなります。

天皇はこの任命を拒否することは出来ませんので、
そのまま指名された人物が任命もされます。

指名と任命という二つの段階を得ることで、
総理大臣は事実上の行政のトップとして
その権利を与えられる事になるというわけです。

この特別国会の会期は両議院の
一致した議決によって決められるのですが、
2回まで延長する事が出来るようになっています。

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