梅雨前線とは。簡単に解説します

梅雨
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梅雨前線とは

梅雨の時期になると、
天気予報では梅雨前線がどう動くのかということを
しきりに取り上げます。

では梅雨前線とはなにかというと、
寒気をもつオホーツク気団と
暖気をもつ小笠原気団がぶつかり合っている部分です。

その様子によって
温暖前線・寒冷前線・閉塞前線・停滞前線とあるのですが、
梅雨前線は、寒気と暖気の勢いがおなじくらいなので、
動きがあまりとれません。

この二つがぶつかりあう所は、
寒気と暖気の差で上昇気流が生まれて
雲が出来て雨が降ります。

その雨が梅雨です。

冷たい空気は次第に北上していくので、
梅雨前線もそれに伴って北へと行きます。

そのため、梅雨入りは
南から始まり北が最後になるということです。

もし、寒気と暖気の勢いが拮抗しておらず、
混ざりあったときには梅雨前線は生まれません。

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梅雨前線の動き。2019年の予想は「遅めの入り」

梅雨前線は、
予めどのくらいの時期になるのかを
予想することができます。

ただし、梅雨入りの時期というのは
梅雨の時期が終わってから、
データを元にした「移り変わりの期間の中日」ということで、
非常にあいまいなものです。

ですから、予想と言っても絶対にその日になるというのではなく、
目安のような意味合いです。

2019年について気象庁の発表では
梅雨入りに関する情報はまだありませんが、
4月から6ヶ月にかけての気温について
3ヶ月予報が出ています。

それによると平年よりも
気温が高めということで
太平洋高気圧が北へ延びるのが遅く、
梅雨前線はその太平洋高気圧の端なので
梅雨入りも遅いと予想されます。

ここ数年の梅雨入りは
沖縄は5月の上旬頃で関東はその1月遅れの6月上旬頃、
東北地方はそこから半月くらい遅れた時期ということで
それよりも少し遅めと見ておけばよいでしょう。

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梅雨前線と秋雨前線との違い

梅雨と同じように、秋は雨が多い時期です。

秋の長雨とも呼ばれる天気では、
梅雨前線と近い秋雨前線と呼ばれるものができます。

この二つの違いはというと、
寒気と暖気の動きの違いです。

梅雨は暖気が北上していくのに対して、
秋雨は寒気が南に下ってきます。

その動きの違いは降り方にもあらわれており、
梅雨は前線よりも西で雨量が多く
東が少ないのに対して、
秋雨は前線よりも西で雨量が多く東が少ないということになります。

雲の幅ということでは、
梅雨前線に比べて秋雨前線のほうが狭いので、
雨が降る地域は局所的で短時間の雨となります。

秋雨前線の場合には、
台風が近づいてくると、
暖かく湿った空気が届くので前線が発達して
大雨になることにも気をつけなければいけません。

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その他・梅雨のマメ知識

梅雨前線は「つゆぜんせん」とは読まない?

梅雨の時期にできる前線なのですが、
梅雨前線の読み方は「つゆぜんせん」とはないのは、
梅雨が訓読みで前線が音読みなので、
その二つが一つの単語として混ざることがないように
音読みで統一しているためというのが有力な説です。

梅雨前線を英語では

梅雨前線は英語で表現する事はできるのかということで、
調べてみると「Seasonal-rain-front」
という言葉が使われていることがわかります。

直訳すれば季節雨の前線ということですから、
梅雨と限定しているわけではありませんが、
季節的なものであることが伝わります。

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北海道には梅雨がない?

他にも知っておくとためになる豆知識としては、
北海道は梅雨がないと言われていますが、
それはオホーツク気団の勢力が強いので
前線が弱まるためです。

そのかわりに北海道の梅雨といえる蝦夷梅雨というものがこともあります。

本州に比べて期間も短く雨量も少ないです。

以上、梅雨前線について簡単な解説でした。

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