天皇即位の日5/1は祝日に決定。式典の日程など

2020年の祝祭日について
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天皇即位の日は祝日に決定

皇太子が新天皇に即位する5月1日と、
新天皇即位を公に示す「即位礼正殿の儀」が行われる
10月22日を来年に限り祝日とする法律が2018年12月に国会で、
賛成多数で可決、成立しました。

祝日法では、国民の祝日に挟まれた日を休日にするとの決まりがあるため、
5月1日が祝日になると、4月30日と5月2日が休日となります。

このため2019年は4月27日から5月6日までが10連休となります。

また、「即位礼正殿の儀」が行われる
10月22日も休日となります。

これは新天皇の即位を内外に発表するための儀式です。

内閣府からも正式に発表されています。
内閣府のホームページへのリンク

天皇即位の日に行われる式典

天皇即位の日となる5月1日には

  • 剣璽等承継の儀
  • 即位後朝見の儀
  • 改元

の儀式、式典が行われます。

また、それに先立ち、2月24日には
(平成)天皇陛下在位30年記念式典
が行われ、
4月30日には退位礼正殿の儀が行われます。

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天皇即位の日に仕事の人は?

ゴールデンウイーク10連休中も仕事だよ、
という人のために。

天皇即位の日を休日とすることを定めた12月の国会で、
医療機関や保育施設などの長期休業が
国民生活に支障を来すことがないよう、
政府に対応を求める付帯決議も
全会一致で採択されています。

なので大型連休中にありがちな
具合が悪くてもお医者さんがやってない
保育園が休みなので子供が預けられない
といったことには配慮がありそうです。

天皇即位の日(5/1)は毎年休みにはならない

天皇即位の日となる5月1日は毎年休みになるのか、
と期待している人もいるかもしれませんが、
「2019年に限り」という決定になっています。

なので毎年休みではないんですね。

2020年の2月23日が最初の「新しい天皇誕生日」となる

新天皇となる現皇太子の誕生日は2月23日。
なので新しい天皇誕生日は2月23日になるのですが、
2019年はすでにその日を過ぎているので
2020年の2月23日が最初の「新しい天皇誕生日」となります。

ちなみに、
2020年は2月23日が日曜日なので2月24日が振替休日となります。

平成天皇誕生日の12月23日は当面は平日に

平成天皇の誕生日として休日になっている
12月23日はどうなるのでしょうか。

これは、
当面は平日とする、となっています。

これは平成天皇がまだご存命であり、
二重権威を防ぐため、
というのが理由となっています。

この記事執筆時点では
2019年、2020年の国民の祝日には
12月23日は載っていません。

内閣府の国民の祝日ページへのリンク

昭和天皇の誕生日は昭和の日になった

歴代の天皇誕生日はどうだったのでしょうか。

昭和天皇の誕生日4月29日は「昭和の日」として祝日になっています。

昭和天皇の誕生日であった4月29日は、
もともとゴールデンウィーク中の祝日となっていたことから、
国民生活への影響が懸念され
「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、
豊かな心をはぐくむ」ことを趣旨とした
「みどりの日」という祝日となりました。

その後、激動の時代となった「昭和」を忘れないためにも
昭和天皇誕生日を「昭和の日」としようという動きがあり、
国民の要望もあったことから、
平成17年(2005年)の祝日法改正により、4月29日は「昭和の日」となり、
「みどりの日」は5月4日に移動しました。

明治天皇誕生日は「文化の日」に

明治天皇誕生日の11月3日は「文化の日」として祝日になっています。
11月3日は明治時代には「天長節(天皇誕生日のこと)」という祝日でした。
明治天皇が崩御されると、
「明治天皇が近代日本の礎を築いた功績を後世に伝えていくために
11月3日を祝日としてほしい」という国民の運動があり、
昭和2年(1927年)に「明治節」という名称で祝日になりました。

また、
大正天皇の誕生日は8月31日ですが、
8月31日は祝日とはなっていません。
大正天皇は在位期間が15年間と短かったこと
などが理由となっています。

歴代天皇の誕生日が祝日として後世にも残っているのは
明治と昭和だけです。
この二人が特別という見方をすべきなのでしょう。

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天皇の生前退位の規定はなかった

今回の天皇退位、新天皇即位は
なぜこんなに話題になっているのでしょうか。

それは
天皇には生前退位の規定がなかったからです。

皇室のあり方を決める「皇室典範」には
生前退位に関する規定はありません。

皇室典範は法律でもあるので
規定にない生前退位をするためには
法改正が必要でした。

なので国会などでも議論がされたんです。

天皇の退位は、江戸後期の119代光格天皇(1771~1840)が
「譲国の儀(じょうこくのぎ)」によって退位して以来、
約200年ぶりとなります。

こういったことから、
今回の退位・即位は話題になっているんですね。

平成天皇はなぜ退位するのか

  • 平成天皇は退位時点で85歳とご高齢
  • 過去に前立腺がんや心臓のバイバス手術などの病歴あり
  • 皇太子は59歳となり、平成天皇が即位した時の年齢を超えている

などが理由として挙げられています。

また、
昭和天皇が崩御(亡くなること)したのは
年が明けて間もなくの1月7日でした。

突然の出来事に国民は騒然としました。

この混乱を避けるためにも
計画的な退位・即位をすべしとの
判断があったのではないでしょうか。

天皇退位の儀式・式典

平成天皇退位の具体的な儀式としては、
退位当日の2019年(平成31年)4月30日に
「退位礼正殿の儀(たいいれいせいでんのぎ)」が国事行為として、
皇居宮殿正殿で行われます。

天皇退位、儀式・式典の日程

  • 2月24日:平成天皇在位30年記念式典
  • 4月30日:退位礼正殿の儀
  • 5月1日:剣璽等承継の儀・即位後朝見の儀・改元
  • 10月22日:即位礼正殿の儀
  • (10月22日以降数日間)饗宴の儀
  • 10月23日:首相夫妻主演晩餐会
  • 11月14日~15日大嘗祭
  • 2020年内に立皇子(りっこうし)の礼

※立皇子(りっこうし)の礼とは
秋篠宮殿下が皇太子になる儀式

首相官邸、皇位継承などに関するページへのリンク

皇太子の名前

浩宮徳仁(ひろのみや なるひと)

祖父である昭和天皇が名付け親

皇太子の年齢と誕生日

1960年2月23日(59歳)

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